ホームページを制作することで新たな客層の獲得に成功!!

さまざまある媒体には、必ず媒体の読者が存在します。この媒体は反響でたが、この媒体はダメだった。そのような経験はありませんか?媒体を変えて反響が変わるというのは、単に媒体の認知度だけでなく、”読者層”という側面があるからです。これまで、自社で行っていたサービスは”この客層にしか受け入れられない”と思い込んではいないでしょうか?この事例は、ホームページを制作することで新たな客層を獲得できた事例です。

案件概要

大阪市内、 これまで掲載してきた月額課金のウェブ紹介ページで集客効果はあるものの、その効果は薄く、悩まれていました。掲載されているウェブ媒体を調査したところ、媒体自体の読者が偏っていました。クライアント先で提供しているサービスは、調査の結果、他の客層でもニーズがあると判断し、ホームページで紹介したところ新たな客層から問い合わせが入り、集客の成功に繋がった。

改善の提案内容

  • サービス利用者に向けて、当該サービスが選ばれている理由についての調査 顧客アンケートを実施し、”なぜ”クライアント先のサービスを利用しているかを調査。調査結果から「他の客層でもサービスが受け入れられるのではないか」という疑念が生じた。
  • キャンペーンの見直し 初回割引が大きく、二回目以降の通常料金との差額が大きかったので、固定客に落ち着くまで新規来店者に対し、3回の猶予期間を設定した。~3回目まで徐々に価格を引き戻していくように、キャンペーン価格、サービス内容ともに見直しを行った。
  • 検索キーワードの設定 調べられているキーワードリストを作成し、各ページごとに、消費者が調べているキーワードを設定。

解説

ポータルサイト(紹介ページの集合体)では紹介ページごとのSEO(検索上位表示)が弱いため、キーワード検索において、yahooやgoogleでお店の紹介ページが直接ヒットするケースは少ないと言えます。つまり媒体自体の認知力に依存するケースが非常に多いわけです。媒体の閲覧者においても、選択肢が多く、他店との比較が多い為、集客につなげるのは困難と言えます。ホームページを直接見てもらうことで、消費者の反応の変化が生まれてきます。また、ホームページを持っていると、ポータルサイトへ掲載している場合、紹介ページから直接ホームページを見てくれる場合もあるので、相乗効果を生みます。 競合が多く、新規客を定着させることが難しいと悩んでおられたため、1回の来店で次回来店の判断を促すのではなく、3回までの猶予期間を設定することで、よりサービスを理解してもらうきっかけを作りました。もし3回目で離脱が生じた場合は、他の原因を探す指標になるかもしれません。 yahoo googleにおいて検索上位表示できた為、媒体にとらわれず、幅広い客層からアクセスを集めることができたため、新たな客層の獲得が可能となりました。